今日のメッセージ「迷い」
虹は、国によって何種類の色が見えるかということが違う
3色の国もあれば5色7色・・・それのどれが正しくてどれが間違っているということは無い
それは見方が違うということだけだから
あなたも見たいようにみればいい
何が正解で何が間違っているという二者択一に生きる必要は無い
正解をすぐに追い求める必要はない
正解はこれだろうかと追い求めるプロセス、それだけで充分
答えらしきものを見つけながら、それを試してみながら、そしてまた問いに還るということを繰り返すだけでいい
迷っている、そのこと自体を悪いというふうに捉えていないか
正しいことだけを追い求め、どんなことをやったらいいのかと言う行動にフォーカスする必要ない
どんな状況を作り上げたらいいのかということにフォーカスする必要もない
どんな存在でありたいのか
それは他人から後こう見えるという存在を思い浮かべるのではない
どんなエネルギーを放っていたいのか
それをどれぐらい広げたいのか
そこにフォーカスするといい
他人が思う正しい道と、あなたが思う正しい道は異なるかもしれない
それを恐れる必要はない
どちらも正しく、どちらもそれぞれに進む道だから
迷いはなぜ生まれるのか
それはまだまだ心が、フォーカスしなくてよいところに意識を向けている証拠である
迷いが生じているな、それだけをただ見つければいい
そうしてまた、どんな存在でありたいのか、ということに意識を向ける
お金がどうとか、住んでいるところがどうとか、物理世界に心を乱す必要はない
そこにフォーカスを当てる時間があるのもまた、決して悪いことではない
なぜなら私達は物理世界に生きているのだから
あぁ物理世界に意識が向いているな、ということを単純に受け止めて
そして、存在としてはどういうところに立ち返りたいのか、ということを改めて思い起こすだけでいい
物理世界のことはあとからついてくる
だけれど後からついてくることを、そこにフォーカスをあてて、期待をしているのではいけない
手放すこと、それが重要
手放すにはどうしたらいいのか
こういう物理世界を体現したいと思っているんだな、と十分に感じたら、どんな存在でありたいのか、ということを、次に十分に感じるといい
途中、物理に引っ張られたら、また存在に戻ればいい
それを繰り返すだけでいい
繰り返すことはいいことだ
そうしているうちに、存在にフォーカスを当てることが心地良いことだと気づくだろう