内なるマスターを呼び覚ます

カルマのないマスターにチャネリングをして、必要なメッセージをお届けします。メッセージを受け取れば受け取るほど、あなたが、あなた自身の内なるマスターを呼び覚ますことになるでしょう

今日のメッセージ「源」

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川の流れに身を委ねる

川の流れの源流はどこなのか

 

川になり始めたところなのか

水が地面から湧き始めたところなのか

もしくは水蒸気から水になった瞬間なのか

はたまた水蒸気になった時からなのか

 

循環している水

源は誰も特定することができない

 

あなたは川の流れに身を委ねようとする

しかし他所(よそ)の川の流れに身を委ねる必要は無い

 

あなたはすでに源だ

あなたは川そのものなのだ

 

流れている瞬間、海にたどり着いた瞬間、水蒸気になった瞬間、

雲となり雨となって降り落ちた瞬間、地面についた瞬間

 

全てが源なのだ

どの状態でも源なのだ

今日のメッセージ「手を差し伸べるべきか否か」

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迷い猫が目の前に来ている

子猫のようで、あまりにも小さくて保護をすべきか悩んでいる

 

あなたが今、目の前のことに手を差し伸べようかどうか、

自分が力を貸すべきかどうか迷っているなら

 

目の前にいるものは、子猫かもしれないし、あなたの大切な人かもしれない

どんな姿をしているかはわからないけれど、あなたにとって気にかかる存在

 

あなたの行動が子猫の運命を決めるかもしれないという思いがあるかもしれない

 

だが本当は

あなたが子猫を選んでいるようで、子猫があなたを選んでいる

あなたが道を決めているようで、子猫が道を決めている

 

あなたが今どうこうする必要は無い

子猫がここにいたいと思うのならばここにいるだろう

どこかへ行きたいと思うのならどこかへ行くだろう

 

あなたの人生、子猫の人生

交わってもいいし、交わらなくてもいい

 

それでも手を差し伸べたいという思い、助けたいという思い

それは大事にしたらいい

 

その願いが社会を、世界を変えていく

その慈悲の心が世界を変えていく

 

目の前の子猫は、あなたが思っているほど弱い存在ではない

あなたも子猫も、自分の命を生きている存在

 

 

 

今日のメッセージ「地球」

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私は地球

あらゆるものを生み出す

あらゆる生命の総合体

 

私の表面そして内部、外側にはたくさんの生命が宿っている

 

私は一つ一つの生命を喜んでいるが、一つ一つの命に執着していない

その命が終わろうとも新たな命に受け継がれている

 

何かに食べられてその命が終わったとしても

次の食べられた先で血となり肉となり命となっている

 

私は地球

ただそこにある

 

私はあらゆる生命のエネルギーの塊

 

一つ一つの命の存続に私も意識を置いていないが

私の存在と言うのは一つ一つの生命のエネルギーが集結して存続しているもの

 

私という存在はあるようで無いのかもしれない

あなたのその思い、あなたの発するエネルギーもまた私であり地球である

 

私という地球を存在させている、生きたいというエネルギー

そこには善も悪もない

ただ生命を存続させたいという願いのみ

 

しかし私から見るとその願いもまた、ただの生命エネルギー

 

今日のメッセージ「ラッコへ」

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かわいいかわいいラッコよ

貝殻が固くて困っていて、でもどうしても食べたい!と願っているお前の姿

 

私はひとつ謝らないといけない

 

どうしても割れない貝の正体

それは私

 

私はお前が一心不乱に願いながら

お腹の上でカンカンカンカン貝をたたいているその顔や行動が大好きなのだ

 

だからついつい固ーい貝になってお前のそばで遊んでしまう

 

すべての貝が固いものだとお前はすぐに諦めて違う貝に目移りしてしまうから

10回で割れる貝、20回で割れる貝、30回で割れる貝、40回叩いても割れない貝

いろんな貝をお前の周りに準備している

 

そうするとお前はチャレンジしてくれる

一生懸命貝をカンカンカンカン叩いてくれる

 

その姿が私はどうしても愛おしく大好きなのだ

 

私はお前の周りにたくさんの貝を準備している

だから1回で割れる貝もあるけれど、どうかそればかりを楽しまない、求めないでおくれ

神の道楽に付き合ってくれてありがとう

 

食べたいのに食べれないのはちょっと申し訳ないと思うけれど

それより私がお前の愛おしさの方が上回ってしまうのだ

 

たくさんの貝をお前の周りに準備しているから

どうか許しておくれ

 

今日のメッセージ「水平線の先」

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私は灯台

海の側に立ち、明るく光る

暗い海の中を航海する船たちに光を与え、安心を与える

霧の中、現在地に不安を覚える船たちに、ここだよと示す

 

私が照らすことのできる範囲は限られている

私の光はある一定のところまで届く

そしてその先は消えていく

 

私は海の側でいつも水平線を眺めている

船たちがあの水平線の先に消えてゆく

何隻も何隻も見送った

 

ふと思う水平線の先には何があるのか

 

だから私は船に尋ねる

「あの水平線の先には何があるの?何があるか知ってる?」

 

 

私は船

あらゆるところ、あらゆる海の上を旅している

 

光の全くない、星も見えない真っ暗な夜

そんな時ふと灯台の照らしている光を見つけたとき

あぁここにいるのかと安心をする

 

霧で先が見えないとき、私はどこら辺を動いているのかと思う

灯台の光が私の場所を知らせてくれる

私がここにいるんだと言うことを知らせてくれる

 

灯台にふと声をかけられた

「あなたは水平線の先に旅をしている、あの水平線の先には何があるの?」

 

水平線の先?そんなことを考えたこともなかった

私はただ、羅針盤の示す方向へ進んでいるだけだと思っていた

 

ふと先に目をやると、たしかに水平線が見える

あの先には何があるのか

 

どんどんどんどん近づいていくと水平線はどんどんどんどん逃げていく

私はいつも海の上を動いているけれど水平線はどんどんどんどん先に行く

 

そして水平線を追いかけていったら

いつの間にかまた安心を与えてくれる灯台に再会した

 

私は答えた

「水平線を追って今回は旅をしてみたよ

 そしたら私がどんどんどんどん水平線を追いかけても追いつくことができなくて

 そして気づいたらここにいた

 水平線の先にはあなたがいた

 水平線の先はあなただよ」

 

灯台は不思議に思う

 

船は言う、水平線の先には私がいる

でも私はここにいる

そして水平線はそこにある

 

水平線を眺めながら

船が答えを教えてくれた今もやっぱり水平線の先は気になる

だけれど前より気にならなくなっているのかもしれない

今日のメッセージ「岐路」

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ふと気がつくとあなたは岐路に立っている

縦横無尽に広がる道

さてどちらの道にいったらいいのか

あなたは途方に暮れる

 

気づくと右手にはコンパス、左手にはざっくりとした地図を持っている

 

これまでは、ここまで選択肢の多い分かれ道に出会った事はなかった

大きな道、矢印がある道、そんな道をただなんとなく歩いてきてここまで来た

 

そして迷う

どの方向へ行ったらいいのか、東西南北どちらに進むべきか

「私が進む道は南か、北か。はたまた西か東か」

 

いやもう一つ道がある、もう一つの方向があることにあなたは気づく

そのことに気づいたと同時に、ドンとあなたの肩に誰かがぶつかって

右手に持っていたコンパスがコロコロと転がった

追いかけていくと目の前に大きなものが通りコンパスが潰れて壊れてしまった

 

あなたは思う

これで方位がわからなくなった

 

そして思い直す

いや太陽は東から昇り西に沈む

なんとなく方角なんてわかるんじゃないか

 

右手が空いた

そして左手を見ると地図がある

 

あなたは疑問に思う

「この地図は必要なのかな」

そしてあなたは要らないという結論に至る

 

ビリビリと地図を破ってしまいポケットにしまう

 

さぁここからどうしようか

 

ふと、お茶が飲みたいなと思う

 

草が生えているところに出かけよう

なんとなく思いついた方向にいくと草が生えているところに出る

 

あなたは知っている

どの草を摘めばお茶になるか

どうやって学んだのか覚えていないだけれども

 

何を選べばいいのかわかっていて、その草を摘んで、そして気づく

どう煎ればおいしいお茶になるかも知っている

でもお茶を煎る道具がない

 

火もなければ鍋もない

だからあなたは鍋と火を持っている人のところに近づいて使わせてくれないかと頼む

 

薪もないのでポケットに入れた、破った地図も燃やしておこうと思う

 

そうやって道端でお茶を飲んでいると

さっきのあなたと同様に、どちらの方向へ行ったらいいのか迷っている旅人を目にする

 

ふとその人と目が合う

その人があなたのもとにやってきた

あなたは「ご一緒にお茶はいかが」と誘う

 

少し話をしていると、旅人は方向を決めたようだ

旅人は出かける

そしてあなたはお茶をすする

 

気づけばたくさんの旅人をここで迎え、そして旅立ちを送った

 

あなたは思う

「相変わらず私の両手には何もない

 そしてどちらの方向に進んだらいいのかと言うのも迷いもない」

 

ふといつぞやの旅人があなたを訪ねてやってきた

 

聞けば新しい場所に出会い、とても素敵なところだからあなたを案内したいと言う

 

そろそろここも飽きてきた

 

あなたは旅人についていこうと思う

 

どれぐらい前だったか、どちらの方向に進もうか迷った道で

あなたは方向を決めている

 

右手にはあなたを誘い出してくれる友人が

相変わらず左手には何もない

 

左手には何がやってくるのかあなたはとても楽しみにしている

 

今日のメッセージ「毎朝生まれ変わる」

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朝起きるとそれは生まれ変わりのタイミング

今日一日が、昨日の続きであると思わないほうがいい

 

朝起きて毎日毎回チェックをする

今日の体の調子はどうか?今日の頭の調子はどうだ?今日の腰の調子はどうだ?足の調子はどうだ?耳の調子はどうだ?目の調子はどうだ?

体の物理的なチェックをするといい

 

そして次に心のチェックをする

心の調子はどうだ?ワクワクした気持ちはどれぐらいあるのか?鬱々とした気持ちはどれぐらいあるのか?

それを毎日毎朝チェックする

 

昨日とても心がウキウキしたからといって、今日もその続きを生きる必要は無い

昨日鬱々とした気持ちだったからといって、今日もその気持ちの続きをする必要は無い

 

あなたは毎日生まれ変わっているのだ

そしてその状態で「今日は何をしようか」と自分に問いかけたらいい

 

この呪文とともに

「私は最高最善の選択をする」「私は最高最善の選択ができる」

 

昨日やっていたことの続きをやってもいいし、やらなくてもいい

今日、必要だと思うことをやればいい

 

大切なことは今日やりたいと思うこと、今日やっておきたいこともあるかもしれない

今日、やっておいたほうがいいと判断するものもあるかもしれない

だけれど、今日だからこそやりたいことをやるのだ

それも毎日

 

あなたが毎日同じ繰り返しをしたいと思うのであればそれをすることが悪いことでは無い

毎日同じ繰り返しをしなければならないこともない

 

違うことをしたければ違うことをすればいい

毎日、最高最善の選択ができる

毎日そして瞬間瞬間に、最高最善の選択ができるのだということ

 

それを思い出せばいい

そして思いついたことを大事にして、思いついたことを選択する

思いついたことをやってもいいし、やらなくてもいい

そのどちらかを選択すること

 

全ては選択のつながりである